Time is Money
時間を味方に
前回のリスクのお話とも関係しますが
賃貸経営はリスクの大きさをある程度コントロールできる
ものだと思います.
僕がリスクヘッジに考えている1つに
“時間をかける”ということがあります.
賃貸経営は金融機関の融資が受けられるため
経営者としての能力があり,リスクをとれる勇気のある方は
急激に規模の拡大がはかれるみたいです.
逆に言うと,勉強と自己資金を貯める準備期間を取り
その間に自分にあった事業計画を練り
アドバイスをもらえる人間関係を作り
納得のいく物件を探し賃貸経営をスタートします.
その後も借金の返済を進めながら内部留保を貯め
2軒目の購入に踏み切ります.この過程を繰り返して
自分が望むところまで規模を拡大していきます.
規模の拡大を急がなければ,資産に対する負債(借入)の割合を
コントロールできるため,破綻リスクは低く抑えられます.
焦らず地道に
進めるペースは人それぞれでも
賃貸経営による資産の拡大は
1次関数ではなく指数関数だと思っています.
最初の一歩は小さくゆっくりしていても
足を止めなければ歩幅は拡がり背中を押されるように
歩行から走行へといつのまにかシフトしていきます.
もちろん目指すゴール次第では途中で立ち止まったり,
走らず歩き続けるという判断もできます.
ある程度の勉強期間と自己資金の
準備ができたら,思い切って踏み出して
マイペースで続けていけたら理想的ですね.
今日も最後までありがとうございました.