不動産投資の第一歩が踏み出せない僕が大家さんになるまでの成長(?)記録を綴っていきたいと思います. どんな困難や壁が待っているのでしょうか? はたして大家さんになれるのか.諦めてしまうのか. このブログがどんな結末になるのかは想像がつきません。。。

不惑の僕が大家さんになるまで

不動産投資という言葉に興味を持ち,勉強をはじめてもう5年。。。 いまだに行動を起こせない僕が,一歩目を踏み出すまでの思考や行動を記録していくブログです.

いちばん必要なこと

 

釣りをするなら

釣れる魚のいる場所で

 

 

世の中にはたくさんの賃貸物件があります.

駅近の・きれいな・築浅の・セキュリティの整った・

RCの・・・といった今風の物件もあれば

築古の・バランス釜や3点ユニットの・和式トイレの・

駅から遠い・・・といった客付けに苦労しそうな

物件もあります.

 

空室率の上昇している昨今では

どんな物件であれ入居者獲得には

苦労をしているのではないかと想像します.

 

それぞれの物件には対象となる層が

それぞれに存在していると思います.

そもそも新築RCと築古木造では

見込み客が競合しないハズです.

 

そのためそれぞれの物件の想定入居者層に

合致した広告戦略が必要だと思います.

 

「どのようにして 世の中に

自分の物件の 存在を知ってもらうか」

 

これを考えることが入居者獲得の

第一歩なのだと思います.

 

事故物件であろうが,風呂なしであろうが

徒歩圏に駅がなかろうが

それでもいいという方が必ずいるはずです.

その物件の戸数分だけ

気に入っていただける方がいればいいのです.

 

万人受けする物件を目指し高額な修繕をしたり,

広告料を上乗せしたり,仲介の営業さんに

キックバックしたりして,お金をかけて客付力を高める

という経営判断も,もちろん合理的だと思います.

 

10年ほど前に僕が新居を探したときは,

ファミレスやコンビニに物件情報が掲載された

無料の冊子が置いてありました.

20年ほど前僕が大学生だったころは

同じような冊子は300円くらいで

コンビニで売っていたと思います.

 

情報を得る媒体は時代と共に変わります.

学生や若い方向けの物件であれば

ブログやホームページ,動画サイト

フェイスブックやツィッターなどを

活用し自分で入居者を探したり,

低家賃の物件であれば

生活保護の方の支援をおこなっている

NPOなどに物件情報を紹介したり

建て替えで退居を迫られている方を紹介してもらったり

 

旧来ある方法の延長線上ではなく

自分の物件のターゲットを分析し

その層に響くように広告活動をおこなうことで

物件を知ってもらう機会と質は

高まるのではないでしょうか.

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これからの賃貸経営は二極化していく

そんな風に思います.

 

工夫して生き残っていける大家力を

身につけなければと思います.


本日も最後までありがとうございました.