募集条件の妥協点
事前の折衝
母の物件が去る2月20日に空室になりました。
管理会社さまは、ありがたいことに退去日前に大手サイトに挙げてくださり、近隣の同業者さまに営業とヒアリングをかけてくださいました。
ヒアリングの結果として、2点ほど条件の確認の為のメールがきました。
①外国人の入居は可能か?
②2人入居は可能か?
僕の返信は
①については全く問題ありません。
②については、どちらか一方が退去する事で家賃の入金が滞る可能性が高いと考え、お断りします。
としました。
管理会社さまは毎週 問合わせと内見の件数をメールで連絡してくださり、急な条件交渉などは電話で連絡をくださります。
さすがの仲介力!
繁忙期も終わりかけの4月一週目に管理会社の担当さまから電話がきました。
「中国と韓国の若い方から2人入居の申し込みが入りました。留学で日本に来て4月から就職したそうです」
(以前にNGにしていたハズなのに。。。
繁忙期終わりかけだから説得されるのかな?)
と思いつつ聞いていると
「お断りする案件かとも思いましたが、それぞれに保証会社をつけることで、同居解消時のリスクヘッジをして、検討してみてもらえないでしょうか?」
なるほど! と思いました。
2人とも保証会社の審査に通るなら、それはそれで安心ですので、お話を進めていただく事にしました。
ちゃっかり家賃¥1000引きの条件まで飲まされましたが(笑) 入居希望者さんも大家も管理会社さまもみんなハッピーの とてもよい提案だと思いました。
少し視点を変えることで、NGをOKに変えてしまう。 これが仲介のテクニックなんだなと感心しました。
おかげさまで、また一つ引き出しを増やす事ができました。
本日も最後までありがとうございました。